内モンゴルと日本の中学生が手をつなぐ・HAND IN HANDがはじまります!!
日本の中学生のみなさん、

内モンゴル・第五中学校のみなさんと、
友だちになりましょう。

みんなの地球が元気になることを、
いっしょに考えましょう。


ボリジギン・セルゲレン
「内モンゴル沙漠化防止植林の会」主宰 東京大学大学院在学)
セルゲレンさん(PTPL事務所にて)
  ■まず手紙のやりとりからはじめましょう
●まず手紙のやりとりから
  はじめましょう!
セルゲレンさんってどんなひと?
今回の経緯
朝青龍のモンゴルとセルゲレンさんの内モンゴルは違う国?
草原の国が、砂漠になる?!
大人の方へ

みなさんが内モンゴルのことをよく知らないように、第五中学の人たちも、日本のことはよく知りません。
先日第五中学校を訪問したときのことです。
「テレビドラマ(戦争ドラマ)で見る日本人とセルゲレンさんが言う日本人とは違うようだが、本当ですか?」、「日本の学生は、私たちに興味をもつと思いますか?」など、さまざまな質問がでました。
みんな、日本に関心をもっているのだなと感じました。

その中の一つに「手紙のやりとりはできますか?」という質問がありました。
そして、第五中学校のバガナー校長先生が、「日本の学生と交流したいと思う人は手をあげてみてください」と問いかけたら、なんと、ほとんどの学生が手をあげたのです。

そして、バガナー校長から、「セルゲレンさん、あなたが、日本の中学生との架け橋になってください」と言われました。もちろん、喜んで!

現地には、メールもFAXもありません。国際電話もむこうからかけることはできません。ですから、まず、手紙のやりとりから始めて、お互いに訪問したり、いっしょに木を植えられたらいいなと思っています。 
  〜ボリジギン・セルゲレン〜
  ■手紙のやり取りについて
みなさんが、日本語で手紙を書く。
500字以内でお願いします。英語で書いてもいいですよ。
最初は、自己紹介をお願いします。日本のようすがわかように、写真も添えてください。

手紙は次のような経路を経てモンゴルに届きます。

@モンゴルの住所を書いた封筒にいれた手紙を、PTPL事務所に送る。
  ↓
Aみなさんが書いた手紙をモンゴル語に訳します。
PTPL事務所からみなさんが書いた手紙と翻訳した手紙をいっしょに、内モンゴル・第五中学校に送ります。
  ↓
Bバガナー校長(内モンゴル・第五中学校の校長先生)が、みなさんの手紙を文通を希望する生徒に渡し、生徒が返事を書いて発送します。
  ↓
CPTPL事務所に第五中学校の生徒が書いた手紙が届いたら、日本語に訳して、訳した手紙と第五中学校の生徒が書いた手紙とともに、みなさんへ送ります。


今は、メールですぐにどこいても連絡が取れる時代ですが、返事が来るまでの間、どんな人から手紙がくるのか想像しながらのんびり待つのも楽しいでしょう。この手紙がきっかけになって、モンゴル語や日本語を勉強する学生が、あらわれたら、とてもうれしいです。
上の画像は、内モンゴルの ナイマン旗で使われている文字です。
左の行から読んでいきます。
(画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。)
【訳 】
お元気ですか?皆様におきまして、ご健勝で、学業の成果をお祝い申しあげます。このように、二つの地域、国家の学生、生徒が友好的な試みを行うことは、将来の平和と相互理解につながるものと確信しております。
ボリジギン・セルゲレン