日に日に暑くなっていきますね。このまま夏に入っていくとなると、えー、ごかんべんといういう感じです。うちは、夏は40度になるほどの暑さ。なるべくすずしい部屋にいるようにしますが、クーラーがなかったらすごせません。電気をあまり使わずにがんばらなくてはいけないのですが、ああ、おそろしい。ゴーヤもすくすく育ってはいるけれど、なんかたよりない感じだし。
この前、大学時代の友だち4人と茅ヶ崎(ちがさき)のイタリアンレストランで久しぶりに会いました。なぜ茅ヶ崎かというと、友人の一人が住んでいる町だからです。
私たちは午前10時40分に集まって、午後4時30分ごろまで、まあ話した話した。茅ヶ崎ビールを飲み(私はアルコールはだめだけど)、よく食べ笑い、最後のデザート盛り合わせは胃にきつかったけどおいしかった。
なにをそんなにおしゃべりすることがあるの?って思う人もいるかもしれないけど、それがあるんです。ふしぎでしょ。帰りはすごく元気になっているからまたふしぎ。そうだ!今、気がついた。これって私たちにとって、「大はらえ」のようなものかも。「大はらえ」は6月と12月の最後の日に神社で災いをはらう行事。茅(かや)でつくった大きな輪をくぐって半年間のけがれをおとし、夏をぶじにこえられますようにと願う行事でもあるんです。これで暑い夏も元気にこえられるような気がしてきたぞ。ラッキー!
そうそう、茅ヶ崎の観光協会が配布している「ちがナビ」という地図を駅でもらいました。開いてびっくり、Sサイズ(約8×11センチ)なのに開くとあっというまにLサイズ(43×57.5センチ)!友人が「これミウラ折りよ。宇宙でも使われていたのよね」。「へえ、三浦半島でつくられたの?」と私が言ったら「三浦さんという人が考案したのよ」とのこと。知らなかったのは、私だけ?
さっそく調べてみたら、三浦公亮先生が人工衛星の太陽電池パネルを研究しているとちゅうに考案された折り方だそうです。折り紙という日本文化が発展して宇宙へつながったとしたら、すてきですね。
そういえば、もうすぐ七夕。折り紙でおかざりをつくろう。ゆかたも着よう。なんだか夏と楽しくやっていけそうな気分になってきた。よかった!
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