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富士山 諸々 |
「甲府地方気象台は9月24日(土)午前6時すぎ、富士山の初冠雪を観測。初冠雪は平年より6日、昨年より1日早い。」と各新聞、テレビで報道されました。
● 9月25日(日) NPO PTPLのサイト、
「富士山ライブカメラ」で富士山の初冠雪を、遅まきながら見ることができました。
あなたも、初冠雪とは言えませんが富士山の頂上附近の雪を
ライブカメラでご覧になって下さい。これからの季節、雪の
富士山を楽しんで下さい。
富士山と鎌倉の世界文化遺産登録に向け、文化審議会は9月1日、日本政府として両候補地をユネスコ世界遺産委員会に推薦することを決めました。これは事実上の推薦内定で、文化庁は2013年の登録を目指し、来年1月末までに正式推薦書を委員会に提出する予定。
という新聞各紙の報道がありました。
富士山ライブカメラを見ると、五合目より上、真っ青な空 そして真っ白に雪を被った富士山がステキです。
ゆっくりと動く雲を見ながら 3月の富士山を鑑賞しましょう。
文化審議会は11月19日(金)、富士山など11件を国の史跡に指定するよう文部科学相に答申をしました。
富士山は日本の古代から近代に至る山岳信仰のあり方を考える上でとても重要として、8合目以上の山頂部と各社寺、条件の整った一部の登山道を史跡として指定されます。
富士山の五合目から上は凍結が始まりました。今年の天候は不順です。冬の富士登山には
充分に気を付けて下さい。
5合目の登山口で、大人ひとり300円、子どもひとり(小・中学生)100円を登山料として取るようにしたら如何なものでしょうか。
富士山関係者が集まり委員会をつくり、集められた登山料は、公衆トイレ、山小屋のトイレ問題を含む、富士山の環境整備費用に充てるべきです。
事業仕分けによるトイレ補助全廃止が話題になっていますが・・・・・・
富士山の環境整備がしっかりとすれば、なおさらのこと、年々、外国人の登山客も多くなり、富士登山の素晴らしさを国に帰って喧伝してくれることでしょう。
7月の富士山開きから8月末までの二ヶ月間に、山梨県側からは約27万人、静岡県側からは約15万人は富士山に登ったということです。
空前の登山客で、山は賑わい、特に中国人観光客が目立ったようです。
富士山頂周辺に広がっていた永久凍土が激減しているということが静岡大学と国立極地研究所の調査でわかりました。
1976年には山頂から標高3100メートル付近まで連続して永久凍土は広がっていましたが、98年には3200メートル以上しかなくなり、現在は山頂付近に散在するだけになったということです。
甲府地方気象台は25日、富士山の「初冠雪」を観測したと発表しました。
平年の10月1日より6日早く、昨年より12日早かったそうです。