野外音楽会

9月25日（日）夜、熊本市龍田７丁目にある市民手作りの「龍田プレイパーク」にて、野外音楽会「第二回　身近な森の音楽会」が開かれました。ろうそくの明かりに包まれた幻想的な雰囲気のなか、600人もの参加者が集いました。

この音楽会は、龍田校区まちづくり協議会によってプレイパークを地域づくりに役立てようと昨年10月に初めて企画されたものです。今回は、龍田小・中学校の吹奏楽部の皆さんによるジャズ演奏のほか、テレビドラマの音楽プロデューサも手がけるピアニストの西村由紀江さんによる映画音楽のメドレーなど美しい音色を披露していただきました。最後には運営メンバーと参加者全員で童謡「ふるさと」を合唱しました。

　当プレイパークは、雑木林8,800ｍ2を延べ800人以上の地域住民や小中学生、NPO団体によって整備したもので、子ども達が「自己責任で、自由に遊びを創造する場所、そして、自然を守り育てる心を育んでいく場所」として活用されています。平成17年度には文部科学省により「子どもの居場所づくり」に指定され、ネイチャーゲーム協会を中心に年30回ほど様々な自然体験の活動が行われています。

今後も子ども達を中心に地域や学校、PTA、NPOなどの団体との連携を深めながら、活動を続いてゆきます。