■日曜学校の子どもたちと木を植えました                    PTPL韓国支局

9月25日(日)、ここソウルにおいても御陰さまで無事植樹祭を終えることができました。 場所は、ソウル鐘路区にあるシンムンロ教会の庭です。この教会の日曜学校の先生がよく知っている人だったので協力をお願いしました。参加者はこの日曜学校に通う約15人の子供たちと先生、お母さん方数人、サポーターとして前PTPL韓国支局長の河英順さん、私の教え子の成大永君と奥さんの美穂さんです。

金曜日、教会に行って庭の様子を写真に撮らせてもらいました。庭の木や石、池等の配置を事前に見てどんな苗木を買うか参考にするためです。

前日土曜日、あたふたとシャベルやプランカード、プランカードを木に結ぶリボン、マジック等を準備しました。それから参加してくれる子供たちのためにお菓子と飲み物、参加記念として鉛筆と消しゴム程度の簡単な学用品セットを用意しました。

植樹祭当日、朝8時半に河さんと待ち合わせ苗木市場(?)に行き苗木を買い日曜学校に行きました。成大永君、美穂さんと合流し11時の植樹祭に向け会場のセッティングを行いました。 植樹祭が始まる前、三三五五集まる日曜学校の生徒たちにプランカードに好きな言葉を自由に書いてもらいながら11時を待ちました。 11時をちょっと廻って大体生徒が集まったところで、先生のお祈りで日曜学校の始まりです。今日は外での日曜学校なので生徒たちもウキウキしていてなかなか先生の言うことを聞きません。

さてほどなくして私が正式に紹介されました。この植樹祭の意義を説明してすぐ木を植えることにしました。なにしろ子供たちはもう木を植えたくて植えたくてじっとしていられな様子でしたから。前支局長の河さんにも挨拶して頂きたかったのですが、河さんの辞退もあってすぐ植樹に移りました。 私やサポーターの人たちが大きなシャベルで穴を掘り苗木を入れると子供たちが小さなシャベルで土を被せ水を撒き、芝生で土を覆います。そして思い思いの言葉を書いたプランカードを吊していきました。子供たちはワイワイ、ああでもないこうでもないと言いながら、あるいはふざけあいながらとても楽しそうに苗木を植えて行きました。 子供たちがちょっと疲れてきて植樹に集中できなくなってきたかなあというころあいを見計らって、ジュースとお菓子を食べてもらい記念品をプレゼントしました。子供たちが解散した後、残った苗木何本かは我々スタッフが植えました。

子供たちが木を植えることをたのしんでくれたのが将来木を愛する人が一人でも 増える布石になったのではないかと嬉しく思います。

丁度今、私の教えている世宗大学日語日文学科は国が実施する総合評価のための準備の真最中です。私の学科の命運が掛っいると言ったも過言ではないので私もずいぶん忙しかったのですが、なんとか無事に植樹祭を終えることができました。
メールやホームページを通し励まし、又他の支局の様子を随時知らせていただいた事務局の皆様と経費の面を全てカバーしてくださった前支局長の河英順さん、突然の呼び出しにも快く応援に来てくれた教え子の成大永君と奥さんの美穂さん、そしてシンムンロ教会の林先生と子供たちに深く感謝申し上げます。

韓国支局長村上さんがこどもたちに
植樹の説明をしました。

まずは一本目を植え終えて記念写真
小さな子どもたちにとっては、初めての植樹!
よくがんばったね。みんなお疲れ様でした。
サポーターの皆さん。左から日曜学校の林先生、成大永君、河英順さん、美穂さん。


子供たちが思い思いの言葉(韓国語です )
を書いてくれたプランカード

「木が私たちの命!」
「木をいっぱい植えよう」
「木を切らないようにしよう」
「地球を守れ」
「木を保護しよう」
「木は次の支配者」(?)



などの言葉が見えます。