かぶと虫HAND IN HANDに参加しよう!”かぶと虫プレゼント会 in たたみ一畳農園

5月3日(土)、アトレ目黒たたみ一畳農園にて、”かぶと虫HAND IN HANDに参加しよう!”かぶと虫プレゼント会が開催されました。

当日は、前日からの天気予報どおり、雨。たたみ一畳農園にも、しとしとと濡れ模様。
かぶと虫の配布会場も、急遽屋内のエレベーター・ホール前のスペースに変更され、狭くてお話が聞きづらいのではないか、またこの悪天候で、かぶと虫を取りに来られない子ども達もいるのではないか・・・準備に集まったスタッフの心配はつきません。
でも、神様はみんなの味方でした。
配布は11時からの予定でしたが、一番乗りはそはらリチャードくん、10時半。
その後も待ちきれないみんながお父さん、お母さんと手を繋いで続々と来てくれます。
予定よりも早く配り始めたのですが、11時には階段の方まで長い列(午前中、午後併せて、100人以上の子どもたちが参加してくれました)。
幼虫のベッドでもあり栄養いっぱいの餌でもある堆肥が詰まった、おじさん特製の容器の中に一匹ずつ眠っている幼虫を受け取る時のみんなの顔は、わくわくと輝いていました。

一通り、配るのが終わった後は、かぶと虫おじさんの登場。
屋内でのお話になった事が幸いして、子ども達はおじさんのすぐ前に膝を抱えて座り、お父さん、お母さんがそれを取り囲んで、会場はとても親密で熱い雰囲気に包まれました。
もう30年もかぶと虫の幼虫を子ども達に配っている理由、そして「与えられたものを飼うのでなく、
みんな自分の預かった命として大切に育てて欲しい」という熱いおじさんの言葉に、心を奪われてみんな夢中でお話を聞いていました。
そして、おじさんがテーブルに用意した容器から幼虫を取り出して見せてくれた時には、
みんなテーブルの周りに集まり、明るい所が嫌いな幼虫が全身を使って堆肥の中に潜り込んでいく力強い様子に歓声を上げる子どもたち。質問も次々ととんでいました。
「本当は堆肥の中で巣を作って蛹になるまで静かな涼しい所にこのまま置いて欲しいのだけれど、
一回くらいなら、新聞紙などの上に容器の中身を広げて、じっくり観察し、堆肥を戻した容器に載せて潜る様子を見てもいいよ」
というおじさんの言葉に、もうみんなニコニコ、おうちへ帰るのが待ち遠しい様子。
大切な命、みんな大事に育ててね!おハガキお待ちしています!
かぶと虫の育て方

当日はあいにくの雨天
お話しするかぶと虫おじさん(内田龍司さん)
かぶと虫がもぐっていく様子を見つめている子どもたち
かぶと虫の幼虫 オスかなあ、メスかなあ

かぶと虫HAND IN HAND in 目黒アトレ(映像)

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