■かぶと虫HAND IN HAND in  品川小学校


HINH第1回からHAND IN HANDに参加している品川区立品川小学校に、5月8日、3年生の理科の授業のために、かぶと虫おじさん(内田龍司さん)が、かぶと虫の幼虫をプレゼントしてくれました。

かぶと虫HINH
かぶと虫校庭に集まった3年生 50人の前で、広げたシートの上に、幼虫のベッドでもあり餌でもある堆肥が盛られ、中にはみんなのかぶと虫の幼虫がたくさんいます。子ども達一人一人がそこから自分のかぶと虫にめぐり会ってもらおう、という趣旨です。

 一番に手をあげてくれた男の子、みんなが見守る中、大きな幼虫を手でつかみ、「スゲー、かっこいい!!」。あとは皆、先を争うように堆肥に手を入れ、自分のかぶと虫、と決めた幼虫を容器に入れます。
ですが、やっぱり女の子は虫の苦手な子が多くて、おじけ気味。中には「気持ち悪―い、あんなの絶対、触れない。吐くー!!」なんて叫ぶ子も。


かぶと虫HINHかぶと虫 ところが一人、虫が嫌いではない女の子が果敢に幼虫を手に持ったのを見て、「平気?ねぇ、大丈夫?」と聞きながら、手を伸ばす子も出てきました。  どうしても触れない子には、内田さんや先生が容器の中に入れてくれます。

 その後は、みんな、校庭の好きな所に集まって、光の嫌いな幼虫が土にもぐりこんでいく様子を観察。ほとんど目立たない脚と胴体の動きで力強く、あっという間に姿を消してしまうのが残念で、また掘り出している子もいました。
 そして、かぶと虫おじさん、内田さんのお話と、質問タイム。
「水はやらなくてもいいんですか?」「蛹になった時はどうやってそれが分かるんですか?」という質問に、丁寧に答えてくれる内田さん。



かぶと虫HINH かぶと虫  この日、みんなにプレゼントされた幼虫は、前もっておうちの人から家で飼ってもいい、という許可をもらっている子は持ち帰り、そうでない子の分はクラスでみんなで観察しながら飼う事になっています。
  かぶと虫おじさんのおかげで、すばらしい理科の学習ができました。
 さぁ、今頃、みんなの幼虫は、どんな様子かな?

 ◆ 品川小学校の第3回HAND IN HAND活動レポートはコチラ
   http://www.plantatree.gr.jp/handinhand/hinh3/sinagawasyou1018.html

 かぶと虫◆ 品川小学校の活動は品川小学校ホームページをご覧下さい。
   http://www1.cts.ne.jp/~shina/





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