■各小学校によるHAND in HANDの活動紹介

2005年からスタートして、4年目を迎えました。
人と人、人と自然を大切にしていく21世紀の子供達との関わりも、チューリップを植える作業を通して、少しずつ広がりを見せてきました。
又、活動の支援をして下さる方々も少しずつ増えてきました。

2005年 2校 200球
2006年 3校 700球
2007年 4校 1900球
そして、4年目となる2008年は、6校の参加で、球根は3300球という、忙しいスケジュールとなりました。

 稲築西小学校

稲築西小学校では、他の学校で作業を手伝って頂いたときに感動され、お父さんが自分の子が通学している学校へと提案されて2年間連続で球根の提供と植樹当日の作業を手伝って頂きました。

 稲築東小学校

稲築東小学校では、ハンドインハンドの件でお伺いした時、佐藤一史校長先生は一つ返事で受け入れてくれました。
1年生の入学式当日に、一輪の切り花として渡すのは時間の余裕がないために後日担任の先生がメッセージを添えて一人一人に手渡しをしましょうとのことでした。この学校では和智先生が一年中花が咲くようにと、挿し木等で花を咲かせ子供たちが走り回ってけがをしそうな場所に植木鉢を並べてけがをしないように工夫をされています。これは学校現場の努力だと実感しました。

 若菜小学校

若菜小学校は第一回目にドングリの苗木を植樹しましたが、残念ながら苗木が成長しませんでした。夏の暑い日に学校へお伺いした時に柴山先生ががちがちになった花壇を一生懸命掘り起こされていました。そこにジャガイモを植えるとのこと。その時にハンドインハンドのお話をしたところ、校長先生、教頭先生も快く賛同され授業時間をさいてくれました。
1年生2クラスで800球をも球根を植えました。

 片島小学校

片島小学校は、最初の参加校で、手探りでしたが、4年間ずっとご協力頂いており、大変ありがたく感じています。

 内野小学校

2回目となる内野小学校では、嬉しい報告がありました。
昨年の活動の後、生徒それぞれが自然を大切にすることを考えるようになり、学校行事の地域との交流会で、そば打ち会をした際に、「割り箸を使わず、マイ箸とお椀を持参するように」と、生徒自らが大人達に呼びかけたそうです。子供達が自然と環境の大切さを実感するようになったのだと感じています。また、相も変わらず生徒たちは年中裸足で学校生活を送っています。

 頴田小学校

頴田小学校では、『1人1針運動』と称して、全校生徒で、思いやりや労りの心を育む学習の一環として受け入れて下さいました。
3月の卒業式と、4月の入学式に合わせて花が咲くように、10月と11月に分けて球根を植えました。卒業式用のチューリップに於いては、開花が間に合うように、芽の出具合を見ながら、冬は暖かい図書室に鉢を移すなどの工夫をされるそうです。又、飯塚市の株式会社修成工業様、嘉麻市稲築の勇志工業様からは、球根の提供だけでなく、実際に子供達と球根を植える等、会社を挙げてご協力下さいました。

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