2007年3月10日、11日とPTPLスタッフがPLANT A TREEファームハーブ園で、去年の夏に植えた桑の木の樹皮がはがされているのを発見しました。その跡から推測するに、どうやら犯人はシカのよう。
去年植えた桑の木はまだ若木で、シカにとっては太くて樹皮の固い大人の木より食べやすいのです。シカやサル、イノシシなどの野生動物が、植木や農作物を食べてしまう「食害」は、全国的に増えており、特に、農作物で収入を得ている農家にとっては重大問題です。
ハーブ園の隣の畑も電気柵などを設置して動物が入れないようにしてありました。しかし、動物たちも厳しい冬を乗り切るため、木の皮や根っこを食べているので、彼らを一方的に悪く言うわけにもいきません。 全部食べられちゃってるかなと思っていると、一番端に植えてある一本だけは、皮をはがれることなく元気に育っているのを見つけました。
そう、これはHAND IN HANDの応援隊”ともいき・木を植えたい”の5人が力を合わせて植えた木です。この木を植えるとき、「大きくなるきっとなる」、「みんなが集まる大きな大きな強い木になれ」と、HAND IN HAND応援歌「みんなの木」を歌いながら植樹したおかげかもしれません。 去年の植樹の様子を見るには 活動報告を読みたい人は
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