２００７年８月２８日、“ともいき木を植えたい”のメンバー５人が一年ぶりにPTファームへやってきました！
（第2回HAND IN HANDの活動の様子はコチラ）
　　　　　　　　　　　　　　　　
　 朝10時頃ファームに到着したメンバーは、早速やる気農園・ハーブ園に、去年植えたクワの木を見に行きました。鹿に樹皮をたべられてしまう、というハプニングがあったものの、木を植えたいのクワは元気に成長してメンバーを迎えてくれました。久しぶりの再会にメンバーは懐かしそう。木に触ったり、青々と茂った葉っぱを眺めたりと、木とコミュニケーションをとっていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　去年はあまり植物が植えられていなかったやる気農園ですが、今年はブルーベリーを始め、ハーブ多種、サトイモ、かぼちゃなどが育ち、賑やかです。その中でも到着する前からメンバーが楽しみにしていたのは、生で食べられるフルーツコーンの収穫。畑でおおはしゃぎ、生で食べられるとうもろこしの甘さにびっくり、と楽しそう。あとで七輪で焼き、ハーブティーを飲みながら食べたフルーツコーンの味もまた格別でした！実りの収穫はやはり楽しいものです。
その後、メンバーはＰＴファームに移り、ハーブの挿し芽とクヌギのどんぐりポット作りに挑戦しました。
まずそれぞれ気に入った香りの“わたしのハーブ”を選び、茎を剪定はさみで切って、育苗ポットに挿していきます。ハーブは挿し芽するとどんどん増え、これで冬を越すのです。選んだハーブ（こなっちゃん→クールミント、のっち→アップルミント、モリサキ→パイナップルミント、あびちゃん→ブラックペパーミント、ゆうかりん→レモンバーム）計５０個のハーブのポットができました。
クヌギのどんぐりは、PTPL熊本支局の若城さんが送ってくださったもの。育苗ポットにひとつずつ置いていき、土を被せて芽が出るのを待ちます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 そして次はファームの散策、“わたしの木”との再会。
去年新しくメンバーになったあびちゃんにとっては、初めてのファーム訪問。みんなが去年決めた“わたしの木”の様子を撮影していく中、ちょっと緊張気味でしたが、“わたしの木”を秋の七草の一つ、女郎花（おみなえし）に決め、無事紹介できて一安心。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 そして、今年は、ファームでの活動以外に、地元の子供たちとの交流会も行われました。「ひょっこりひょうたん島」、「ソーラン節」の踊りで歓迎してくれたのは、勝山児童館“ハネっこ劇団”の小学生約30人。
おかえしに“木を植えたい”は、HAND IN HANDの応援歌「みんなの木」の振り付けを披露し、みんなで一緒に歌って、踊ることに。ちょっと細かい振り付けに戸惑い気味の劇団の子供たちでしたが、最後はうまく合わせて踊ることが出来ました。

　 交流会が終わった後、子供たちに囲まれたメンバーたちも、去年とはまた違った活動ができて新鮮だったようです。さて来年はどんな活動ができるかな？？HAND IN HANDがもっともっと広まりますように！メンバーの感想は、ともいき木を植えたい日記（8月27日〜9月2日の日記）にてぜひご覧下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　
◆第3回HAND IN HANDの参加もまだまだ受け付け中です。 “ぼくの木、わたしの木”を身近に植えてみませんか？みなさんの活動報告をお待ちしています！

◆今回の様子はともいき木を植えたい日記の活動報告でもご覧になれます。映像も順次掲載予定です。


　　　　　　　　　　ミントってどんな植物かな？
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