HAND IN HANDは2005年9月25日にスタートしました。この活動に一番に参加してくれたのが、「こどもエコクラブ・シーズ」のみなさんです。2004年9月25日には「プレ・ハンドインハンド」として目白の森(豊島区)にセイヨウボダイジュの木を植えました。メンバーが、細くて小さな苗木を両手にしっかりとかかえていた姿が目に浮かびます。
その子どもたちも、2007年4月に高校生になり、新たな旅立ちのときを迎えました。エコクラブは解散しますが、一人ひとりの中にまかれたハンドインハンドの種が、いつか芽を出し、それぞれの花を咲かせることでしょう。
サポーターの吉田さんからのお手紙を、一部紹介します。
「花の便りのにぎやかな季節を迎えました。昨日「目白の森」にて満開の桜やレンギョウのお花を見ながら、3年半ほど活用してきた腐葉土集積器の撤去作業を終えました。お花見に訪れていた近所にお住まいのお年寄りの方々に、腐葉土のおすそ分けもでき、作業をつづけながらちょっとした交流が生まれました。
活動をとおして、都会の中の小さな自然とのふれあいの中で、“人と人との交流”は、あたたかく子どもたちもその素直な感性でかんじとってくれたようでした。・・・・略・・・春休み中ということもあり、3名の参加でしたが、それぞれの成長ぶりを嬉しく思います。HAND IN HANDの活動のご発展を祈念申し上げ、こどもエコクラブ・シーズ解散のご報告とさせていただきます。ありがとうございました。」
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右端の少年の身長が180センチ。シーズの木・セイヨウボダイジュも大きくなりました。 |
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