「どんぐりの木」のみなさんは、第２回HANDINHANDで、青梅市立青梅第五小学校の校庭に「梅の木」と「クワの木」を植えました。小さくてかわいかったクワの木は、かわいそうなことに、何者かに折られてしまいました。メンバーの子どもたちは、校長先生にそのことを話し、朝礼で全校生徒に、木を大切にしましょうとよびかけました。
　そして、２００７年４月２９日（日）、いよいよ、二代目のクワの木を植えることになりました。学校で「植樹に参加しよう」というおたよりを配ってくれたおかげで、当日は、子ども１０名（エコクラブ５名、３年生３名その兄弟２名）、大人１０名（環境ボランティア２名、サポーター３名、校長先生、植木屋さんの鈴木さんと助手の息子さん）が集まりました。
　クワの木は、地元の渡辺基男さんからいただきました。もう、２度と折られることのないように、大きく育ってほしいですね。
　では、子どもたちの感想を紹介しましょう。

たかはしちなつ（小４）
クワの木をうえました。土をほるとき、石がいっぱいあってたいへんでした。だけど、けっこうふかいあながほれた。こうちょう先生も見にきてくれた。ちょっと、ドキドキした。
クワの木をうえるとき、あなの中で、長〜いミミズがいた。ミミズがいる土は、いい土のしょうこなので、ちょっとよかった。クワの木をうえおわった。元気にそだってほしいと思った。

〜みんなで一緒に穴をほりほり〜

〜十分な深さになった穴に桑の木が入りました！〜

高橋さなえ（小６）
クワの木は、植えるのが大変だった。深くほったり、石があったり、石を出したり。校長先生が来てたから、ちょっとキンチョーぎみだった。他の手伝いに来てくれていた子もいた。エコクラブ「どんぐりの木」は、今、人数が少なかったから助かった。次も人が来てくれたらいいな。

〜しっかり土をかけてあげます。〜

藤野あずさ（６年）
私はエコクラブでクワの木を植えました。場所は、青梅市立第五小学校（私の学校）の中庭に植えました。プールの前に植えました。今年は他の子も手伝いに来てくれました。本当に助かりました。うれしいです。それに他のお花も植えました。とても大変だったけど、とても楽しかったです。クワの木は三年が理科に使うのでなんだかうれしいです。役に立てているのが、本当にうれしくてたまりません。

〜水を入れて周りを石でかこみ、二代目桑の木の誕生です。〜

後藤美紀（６年）
去年、一回植えたけれど残念な事に折られてしまいました。なので今年また、植えました！
今年はエコクラブ以外の子も一緒に植えました。あまり話とか出来なかったけど、積極的に色々とやってくれてとても助かったし、うれしかったです。それに去年より、たくさんの人が来てくれて花植えもしました。とても楽しくてうれしかったです。

〜桑の木のほかにも、新しく花を植えました。〜