球根を植え終わったあと、杉原先生の「何か質問ある人!」という声に、子どもから質問。「なんで、ダイコンは2列で、ネギは3列すじを作るの?」。
「それはね、ダイコンは大きくなるとはばをとるから、3列にすると窮屈だからだよ。ネギはまっすぐはえていくから、3列でもだいじょうぶ。」だからだそうです。
そのほかにもお母さん、お父さんからダイコンやネギの食べ方、収穫についてなどの質問が出ました。
さいごに、「みんな他の人の畑だから・・と気にして採っていかないけど、せっかく来たんだから、様子を見て、少しもらっていくようにしなさい。そうすると、来る楽しみが増えるでしょ?」と杉原先生。
みんな、HAND IN HANDのなかまですからね。
石灰をまいて混ぜます。
杉原先生と一緒にダイコンの種をまきます。
ネギの球根
質問タイム&ダイコンの収穫が楽しみです。
※ 9月12日、FM世田谷で、ダイコン教室のようすが紹介されました!
FM世田谷の特派員、越後節子(えちごせつこ)さんが、8日にダイコン教室に取材にみえました。放送では、HAND IN HANDの活動の一つとして、アトレ目黒「たたみ一畳農園」でダイコン教室が行われたことを話しました。アナウンサーの大塚さんは、ぐうぜん、目黒アトレにきたときに農園のポスターをみて、興味をおぼえ、屋上にみにいったそうです。そうしたら、ちょうどお母さんと男の子が畑仕事をしていて、とても楽しそうだったそうです。いろんな人が農園をみにきているのですね。
たたみ一畳農園とは?
アトレ目黒1の屋上に並んでいる、たたみ一畳の大きさの農園のことです。
NPO PLANT A TREE PLANT LOVEが、2005年から日本とアジアで展開している「アジアのこどもたちの秋の植樹祭・HAND IN HAND」活動の一つです。子ども達に五感で自然とふれあう場をつくりたいとアトレ目黒へ提案し、協力を得て、今年3年目を迎えます。
現在、子ども達を中心に、家族、友達などの様々なグループが、土を耕し、野菜を収穫し、農的生活を楽しんでいます。