■ 第3回HAND IN HAND「ダイコンのたねまき教室」がひらかれました!
                                         アトレ目黒・たたみ一畳農園
 2007年9月8日(土)、第3回HAND IN HANDの活動として、10時30分から1時間ほど自然体験伝道師の杉原五雄先生をお招きし、「ダイコンのたねまき教室」を開催しました。
 参加してくれたのは、もりたようこさん、かきもとわこさん、かきもとわすけくん、こやまりりさん、えむらけんしゅんくん、あいざわほのかさん、あいざわたかやくん、たきざわたけるくん、あさひりなこさん、やまぎしあやこさん、きむゆじんくん。そして、お母さま、お父さま方、見学者の方々。
「こんにちは」、の挨拶のあと、さっそくみんなですみれ農園の畑を囲みます。
 まず、畑に生えているシソを収穫して、畑をきれいにします。杉原先生の「畑に生えているシソをとって食べてみなさい。先週来た台風がきれいにあらってくれているから大丈夫。」というと、子供たちは思い思いにとって食べ、「あんまりおいしくない〜」「僕結構好きだよ!」と感想を言い合います。食べているのは子供たちですが、「冷奴にのせるとおいしいんだよ」との言葉に、大人たちも「いいねえ!」と楽しそう。その後、みんなでシソを引き抜き、収穫したものは参加者みんなで分け合いました。

    
                        
                    



シソを食べてみよう!
収穫したシソはみんなで分け合いました。
 
 畑の用意が整った後、今日のメインである、10月〜11月頃に収穫できる野菜、ダイコンの種まきをします。まず農園の土をアルカリ性にするため、苦土石灰をまぜ、堆肥をまぜこんでいきます。ただ、目に入ると危ないので、飛ばさないようにスコップで慎重にまぜまぜ。そして、土に指ですじを2列つくり、小さなダイコンの種をまきます。すぐに芽がでるので、間引きして、ぬいた芽はおひたしや、みそ汁の実にしてたべたり、生ハムにまいてたべてもおいしいです。
 杉原先生がネギを持ってきてくれたので、余っている所に植えることにしました。すじを3列つくり、うえるまえにお母さんが手に球根をいっぱいのせて子供たちの前にもっていくと、「ネギのにおい」「くさ〜い」という声。やはりネギの球根もネギ匂いがするようです。

 球根を植え終わったあと、杉原先生の「何か質問ある人!」という声に、子どもから質問。「なんで、ダイコンは2列で、ネギは3列すじを作るの?」。
「それはね、ダイコンは大きくなるとはばをとるから、3列にすると窮屈だからだよ。ネギはまっすぐはえていくから、3列でもだいじょうぶ。」だからだそうです。
そのほかにもお母さん、お父さんからダイコンやネギの食べ方、収穫についてなどの質問が出ました。
さいごに、「みんな他の人の畑だから・・と気にして採っていかないけど、せっかく来たんだから、様子を見て、少しもらっていくようにしなさい。そうすると、来る楽しみが増えるでしょ?」と杉原先生。
みんな、HAND IN HANDのなかまですからね。
石灰をまいて混ぜます。
杉原先生と一緒にダイコンの種をまきます。
 
 
          

ネギの球根 質問タイム&ダイコンの収穫が楽しみです。
 
 
※ 9月12日、FM世田谷で、ダイコン教室のようすが紹介されました!
FM世田谷の特派員、越後節子(えちごせつこ)さんが、8日にダイコン教室に取材にみえました。放送では、HAND IN HANDの活動の一つとして、アトレ目黒「たたみ一畳農園」でダイコン教室が行われたことを話しました。アナウンサーの大塚さんは、ぐうぜん、目黒アトレにきたときに農園のポスターをみて、興味をおぼえ、屋上にみにいったそうです。そうしたら、ちょうどお母さんと男の子が畑仕事をしていて、とても楽しそうだったそうです。いろんな人が農園をみにきているのですね。


たたみ一畳農園とは?

アトレ目黒1の屋上に並んでいる、たたみ一畳の大きさの農園のことです。
NPO PLANT A TREE PLANT LOVEが、2005年から日本とアジアで展開している「アジアのこどもたちの秋の植樹祭・HAND IN HAND」活動の一つです。子ども達に五感で自然とふれあう場をつくりたいとアトレ目黒へ提案し、協力を得て、今年3年目を迎えます。
現在、子ども達を中心に、家族、友達などの様々なグループが、土を耕し、野菜を収穫し、農的生活を楽しんでいます。




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