何本もある木の中から選んだ1本の木。さわってみると、木肌はガサガサ。あたたかい感じ。この木に決めた。名前をつけてみる。そのとたん!その木は、もう特別な私の木になってしまうから不思議です。メンバーの紫垣敬子(しがき たかこ)さんも「参加した子どもたちは、選んだ木をその後も観察したり、気にかけたりしてくれているようです。」と話してくれました。まず、身近なところにある木と友だちになって、その木に声をかけたり、変化を観察したりして、つきあっていると、きっとその木はその人になにかを伝えてくれると思います。人と自然のコミュニケーションが生まれます。1本の木を大切にする人は、自然を大切にするやさしい人になります。落ち葉がじゃまだから木を切ってくださいという人にはならないでしょう。エコとしま2006プロジェクトのみなさんの活動とNPO PLANT A TREE PLANT LOVE のHANDINHANDはハートの部分でつながっているように感じました。