2005年の第1回HANDINHANDでは、都内の小学校で、子どもたちが好きな花を選び、デザインまで考えて、個性あふれる花壇を作りました。同時に、アジアではネパールのヒマラヤ小学校にケナフを寄付し、子どもたちが植樹しました。うれしいことに、ネパールではケナフへの関心が高まり、昨年11月には第1回こども環境ケナフ会議が開かれました。
今年(2006年)は、日本ケナフ開発機構、ヒマラヤ青少年育英会、カトマンズ市代表、国際ソロプチミスト東京ー新宿、ガールスカウトケナフ東京支部が一同に会し、カトマンズで、第2回こども環境ケナフ会議が2日にわたって行われました。
1日目はカトマンズ市民会館で、日本大使館二等書官クラーク記念ヒマラヤ小学校校長 カトマンズ市民代表JIKA代表 ネパール環境科学技術者 産業省 オイスカ・ネパール代表を来賓に迎え、開会セレモニーが行われました。2日目は、15校の学校で、子どもたちとケナフ苗を植樹。りんご、梨、ガバア5本も植えられました。
天気は、快晴!子供達の目は生き生きと輝き、ネパールの将来は、自分達の手で、ケナフを通して産業を発展させるのだと言う意気込みを感じました。ケナフを学校の必須科目として、各校が積極的に取り組み、家や、道路に植え育て、ケナフで作った物を使いたいと訴えていました。
ネパールの子どもたちへ…あなたたち子どもの手で、ケナフを通して親や農民の意識改革を行い、村に産業を興し、豊かになっていってください。海外支援に頼るだけでなく、自立への道を歩んでいってください。私たちは、応援しています。
→新宿箱根山公園におけるクラーク記念国際高等学校との
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