2006年9月25日。第2回HAND IN HNAD DAYのこの日私たち国際ソロプチミスト上越では、上越市文化会館駐車場横の空き地でHADN IN HANDの活動を実施しました。
気持ちよく晴れ渡った空の下、市立大曲保育園の年長クラスの園児の子どもたち29名と当クラブ会員15名や関係者、計51名が集まりました。
セレモニーの時は園児たちからは、あくびをしている様子も伺えましたが、種蒔のに移るとすっかり嬉々として張り切って種蒔をしていました。大人と子どもと手に手をとって1キロの菜の花の種をまきました。「種蒔楽しいね」といいながら、自然とこぼれる子どもたちの笑顔にほのぼのと幸せを感じました。
種蒔が終わってからは、ネイチャーゲームとして、五感を使って自然に触れる体験を子どもたちと一緒にしました。
花の匂いをかいだり、芝を触ったり、木肌を触ったり、なかには木に抱きつく子もいました。
「チクチクした」
「木がツルツルしていた」
などと感想を伝え合う子どもたちが、いつもと少し違う草や木とのふれあいに、瞳の輝きをましていく様子がよくわかりました。
「はじめてのことって楽しいね!」とあるお子さんの口からあふれ出た言葉に、素敵なプレゼントをいただいたようでとても感激しました。
こうして子どもたちと一緒にHAND IN HANDの活動をして輝きをます表情を見ていると、私たち会員もエネルギーと喜びをいっぱい与えてくれたことを感じています。
9月29日に種蒔をした場所に出かけ、散歩をしたときには芽が出ている様子に子どもたちもたいへん喜んだと後日保育園の先生から連絡をいただきました。
セレモニーの中で園長先生が「みんなが小学校に入学する頃には、黄色い花が咲くよ」とおっしゃられていました。きっと子どもたちは、菜の花の成長に一喜一憂しながら、自然の稀代さに目を開いていってくれると思います。
私たち会員も「芽が出ていた!」と電話でやり取りしています。 |