■都会の真ん中からHAND IN HAND              国際ソロプチミスト東京ー銀座

 2004年10月の例会においえて、国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン認証20周年記念事業の一環として「HAND IN HAND」を取り上げることに決定してから2年が経過します。
 私たち国際ソロプチミスト東京ー銀座では、当クラブがスポンサーをしている東洋英和Sクラブの生徒を中心にHAND IN HANDを実施しようということになりました。
  場所の選定には、学校の近くの六本木ヒルズ「毛利庭園」ならよいのではないかということになり、当クラブ会員の知人である森ビル関係者の方々にご協力をして頂き、森ビルとしては初めての記念植樹となる植樹を行うことになりました。2005年1月から関係者があつまり綿密な打ち合わせを重ね、2004年3月8日10時、晴天の空のもと植樹を行うことができました。
 そのまま六本木ヒルズから東洋英和小学部へもどり、校庭でも植樹祭を行いました。

 また、中央区のどこかにも植樹できたらという当クラブメンバーの想いから、中央区役所関係者の方々にご協力を仰ぎ、緑地公園課などの方々との打ち合わせを重ね、ハナミズキを中央区京橋公園に植樹することになりました。3月25日に無事に植樹を終えることできました。

 今年9月、これまでにHAND IN HANDの活動として当クラブが植樹してきた木を見てきました。
  活動のときに、初めての植樹に珍しそうに見ていた子どもたちの顔、、植えられた紅白のハナミズキを嬉しそうに眺め目をキラキラ輝かせていた様子、自分達の手で植えた満足感と達成感に満ちた顔が頭に甦ってきました。

毎年春になるとこの三箇所で植樹した紅白のハナミズキやベニコブシが美しく咲きます。子どもたちが通学の途中や学校の校庭でこれらの木々の成長を見ることができます。きっと木も子どもたちの成長を見守っていることでしょう。都会の真ん中で生活する子どもたちがこうして木の成長をみることで環境問題について興味、関心を深めることができたようです。そしてこれからもその気持ちを大切に持ち続けて欲しいと思います。

 当クラブでは、現在これまで植えてきた木の世話に焦点を当て、木の周りに花壇をつれたらと考えています。

六本木ヒルズ毛利庭園に植えたハナミズキ
東洋英和小学部に植樹した紅白のハナミズキ
  京橋公園に植樹したベニコブシ