目黒たたみ一畳農園HANDINHAND!
秋冬のための畑仕事〜大根の種を、まこう!
9月23日(土)、心配された台風14号も遠くはなれ、よいお天気になりました。空には、羊雲がぽっこ、ぽっこ。
11時、空の種農園、やまね農園の子どもたち8名が集合!
今日はHAND IN HNADの応援隊の「ともいき・木を植えたい」の5人も応援にきて、子どもたちと一緒に鳴沢菜の種をまきました。ともいき・木を植えたいの五人組から、鳴沢菜の種をプレゼントしてもらって、いよいよ畑仕事スタート。
杉原先生のお話が始まりました。
「この種は大根の種。これはね、命なんだよ」。
小さな粒。それも、赤い。これが、あの、白い大根の種?
「まず、土をよくたがやします。雑草があったら、ぬいて、すてます。これも、命なんだけど、大根をくってしまうので今回は、すてます。よくたがやしたら、たいらにします。すじをつけて、ぱらぱらと大根の種をまいていきます。鳴沢菜もおなじようにまきましょう。まいたら、土をかけて、お水をあげればおしまい。さあ、やってみよう!」
空の種農園とやまね農園、それぞれ、自分たちの農園のところにいって、ともいき・木を植えたいのお姉さんたちと作業をはじめました。
畑仕事のあとは、杉原先生が、家の庭で育てている大根のみずみずしい葉を生ハムでまいて、みんなにごちそうしてくれました。
すごく、おいしい!種まきをして、2週間後の葉っぱだそうです。ただし、ハート型の双葉は、成長するために栄養分をだしつくしているため苦いそうです。だから、食べないように。
1時間の畑仕事でした。
目黒たたみ一畳農園HANDINHANDは、大根菜の生ハムつつみ、ごちそうさま!で、おしまい。
畑仕事が終わったあと、空の種農園のかずき君が、茶色くなった枝豆をみせてくれました。殻をむいて、豆をだして、「これね、大豆なんだ。また、まくんだよ」とうれしそう。「もっとたくさん豆があって、かわかしてるんだよ」。ぺちゃんこの枝豆をむいて、薄い豆を口にいれて、ぺっとだしました。「まずい」。うん、それは、おいしくないだろうな。次に、プチトマトをつまんで、ぽんと口の中にいれました。もう、りっぱな農夫さん。
ちょうどそのとき、空の種農園の支柱に、トンボがきてとまりました。駅ビルの上とは思えない農的空間に、しばし、ほっと深呼吸。子どもたちと畑とトンボ。気持ちのよい目黒たたみ一畳農園ハンドインハンドでした。 |