日本のNPO/カンボジアNGO
BRIGHT SMILES OF CHILDREN MASAE
私はこのたび10日ほど、現地カンボジアを訪れてまいりました。
皆様からの援助で植樹しました(枯れてしまったマンゴーの代わりの)パパイヤの木も元気に成長しています。
1枚目の写真にありますように、10本以上の木が並んでいます。その後ろに洗濯物が干してありますが、このように・・・センターの生活のただ中に、これらの木は存在しているのですね。
また、右奥に見える四角いスペースは、魚を育てている生け簀です。こうしてセンターでは食料の「自給自足」を目指している訳です!生け簀も、パパイヤの木もとても大切に世話をしています。
現在は雨季の終わり頃で、私が滞在していた期間の後半には、「昼間は日差しが強くて暑く、夕方から夜にかけて雨がたくさん降る」という天気が続きました。そのためか、特に水やりをしているところは見ませんでしたが・・・乾季になりましたらそのようなことも、子どもたちも共に行っていけるのかな、と思います。
また、一番大きく育っている木は(2枚目写真をご参照ください)、140センチを越えるほどの高さになっています。根元の方はもう「幹」の雰囲気を漂わせてしっかり太く、大地に根付いています。それから、2枚目の写真の奥に写っているのは井戸です。この周囲で、食事の後に子どもたちは自分が使った食器をきちんと洗います。
このように、パパイヤの木は子どもたちの日常生活そのものの中に、ごく自然に存在しています。彼らがこの木のことをどのように意識しているのか・・・今回はそういうことを尋ねてくるに至りませんでしたが、次に機会がありましたらそのようなことも話してみたいなと思っています。
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