たたみ一畳農園しんぶんB号発行
2006.6月・目黒アトレ.1

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

以前ご紹介した「たたみ一畳農園」に設置している
「通い箱」を通じた農園主の皆さんとのやりとりのなかで生まれたのが、右の「たたみ一畳農園しんぶん」です。内容は、農園種の方々のお手紙や事務局からのお知らせ、農作業についての注意点、屋上利用上の注意点などが掲載されています。

今回は、「あい農園」の農園主の方からのお手紙のご紹介をご紹介します。

『あい栽培日記』
「なめくじ事件(じけん)!」
うちであいの種をまきました。気温がたかくなってきたので、一週間で芽が出てきました。その芽は白っぽくて形がつまようじみたいで、双葉がなかったので、あいのはっぱって、いねと同じような形なのかしら?とふしぎにおもっていました。つぎの日のあさ、土からでたばかりのみどり色の小さな葉をナメクジが食べているのを見つけ、びっくりしました。種まきをさっそく、やりなおししました。種をぜんぶ一度にまかないで、すこしとっておいてよかったと思いました。はじめてやることばかりなので、これから、まだ、いろいろと事件が起こりそうです。

※【大人の方へ】
あい農園でまくのは「藍」の種です。葉からとった染料で布を染めると、濃い青色に染まります。「藍染」は剣道着や浴衣など私たちには馴染み深い色ですね。子どもたちとあい農園ものぞいて見てください。

現在、たたみ一畳農園にはたくさんの野菜がそだっています。何かわかるかな?