◆BOC HinH5年間を振り返って

 私達BOC(カンボジアNGO・Bright smiles Of Children)では、2005年よりHAND IN HANDに参加させていただいています。これまでに、活動地である英語塾や寺子屋学校、子供養育センターの庭に、カンボジアではおなじみのフルーツ「マンゴー」の木を植えてきました。
 東南アジアに位置するカンボジアは、熱帯気候の国。たっぷりの太陽を浴びてすくすく育った「自分達の木」から収穫したマンゴーをみんなで食べる、という嬉しい体験もあれば、庭も建物の中までも水びたしになってしまうほどの雨が降り続いて、せっかく植えた木も根が腐って全滅…という悲しい出来事もありました。こんなふうに、BOCの子供達の生活の中には、いつも当たり前にたくさんの木があり、たくさんのことを学んできました。
 さて、今年(2010年)、私達BOCでは念願の自前の子供養育センター施設が完成し、新天地での生活が始まりました。これから少しずつ、敷地の中に木を植えたり畑を作ったりして、また新しく「自分達の植えた木が普通にそばにある生活」を作っていくのです。カンボジアの子供達のHAND IN HAND、これからもまだまだ続きます!!


◆子供養育センター施設

 


◆リーダーのリボル君がNPO PTPLを訪れました

 2010年8月19日(木)、BOCの現地リーダーであるリボル君が6年ぶりに、NPIO PTPLに来てくれました。
久しぶりに会う、彼はたくましくなっていていました。






◆リボル君からのメッセージ

※ 和訳
 日本の皆さん、こんにちは。
 私の名前はヘイン・ビボルです。私はカンボジアのNGO「BOC」で、子供養育センターのマネージャーをしています。
私達のBOC子供センターは、世界遺産として有名なアンコール・ワットのお膝元、シェムリアップにあります。カンボジアにおいでの際には。是非私達のセンターをご訪問ください。
そして今私達は、新しいプロジェクトを立ち上げようとしています。それは、カンボジアの伝統芸能である「スバエク・トーイ」と呼ばれる影絵人形芝居の伝承です。自分達の国の大切な伝統を、よりよい形で後世に伝えていけるようにがんばりたいと思っています。
日本の皆さんにいつもご支援を頂いていることを感謝いたします。これからもよろしくお願いします。


◆リボル君からのメッセージ(音声はこちらをクリックしてください)



◆HinHへのメッセージ(音声はこちらをクリックしてください)

 私達BOCは、日本の皆さんからご支援を頂き、自分達の子供センター施設を建設することができました。今後、敷地内に少しずつ木を植えていく計画です。「ハンドインハンド」を通じて日本の皆さんと力を合わせていけることを、とても嬉しく思っています。







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